お知らせ

付属病院 本館5階S(総合診療科)N.Nさん

看護師になったきっかけと、当院への入職動機はなんですか?

きっかけは、高校生の時に参加した「看護体験」でした。看護師が、病気で悩む患者さんと語り、寄り添う姿に心を打たれました。また、患者さんの生活の質の向上に携わる看護師の仕事の素晴らしさに触れ、看護師を目指しました。そして、「ナースコールを鳴らさない看護」という日本医大看護部の理念が私の想いと一致し、この病院で働きたい、という気持ちが大きくなりました。文京区という生活環境の良さにも惹かれ、当院を熱望しました。

いまはどちらの病棟でどんなお仕事をしていますか?そこでのお仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

総合診療科病棟で働いています。「入院の窓口」のような病棟で、適切な検査や評価を経て、各病棟へ無事に送り届ける部署です。様々な病態の患者さんがいらっしゃり、臨機応変な対応を必要とする病棟だと感じています。このような状況の中で、患者様から、「あなたが担当で良かった」と言って頂けるようになりました。状態が悪い患者さんが元気になっていく様子や患者さんの笑顔に元気づけられ、日々遣り甲斐を感じています。

これからの目標や将来の自分像について教えてください。

現在の病棟では、多種多様な知識、技術を必要とされます。この1年間だけでも、沢山の技術を身に着けることができました。また、院内で開催されるスキルアップコースにも参加し、沢山学習できました。私は、どのような疾患の患者さんにも対応できる、ジェネラリストを目指し、これからも学習を深めていきたいと思っています。

これまでで最も印象的だったエピソード、 もしくはこんな経験をしたおかげで成長できたという出来事はありますか?

ある認知症患者さんを受け持った時のことです。せん妄を来しており、患者さんが何を言いたいのか理解できず、私は困惑していました。そんな時、先輩に「患者さんの言葉を受け止めて」と言われました。私は、患者さんの言葉を一切否定せず「頷き」と「伝え返し」で対応しました。すると患者さんは安心され、落ち着きを取り戻しました。この体験から、「理解しよう」という気持ちが大切なのだ、ということを感じました。

いま当院に興味をもってホームページを見てくれている皆さんにメッセージをお願いします。

当院は、急性期病院で、高度な医療を提供しているため、多くの知識や技術が必要となります。その分、教えてくれる先輩も多く、院内の学習コースも沢山準備されています。 この病院での経験は、看護師として、将来に向けての糧になっていくと思います。ぜひ、夢と希望を持って、一緒に頑張りましょう。

付属病院で働くナースのメッセージ

付属病院
外科系集中治療室
E.Iさん
付属病院
本館5階S(総合診療科)
N.Nさん
付属病院
高度救命救急センター
Y.Iさん